城を学ぶ④~石垣(その3)外観による分類

その昔、修学旅行で熊本城へ行ったとき、大きな石の表面がきちんと平らに加工され見事に組み上げられているのを見た。戦国時代という400年以上も昔にこのような技術があったことに感心したのを覚えている。

そして帰ってから確かめたくて、子供のころからの遊び場だった丹鶴城へ行き、そこでも同じような石垣を再発見して、「我がふるさとも大したもんだ!」と感慨深く感じたものだ。

石垣を見る時、一目で違いが分かるものがある。算木積みや亀甲積みはわかりやすい。なんとなく見てきたことはあるものだが、整理して一覧表にしてみた。

外観による分類
算木積み
(さんぎづみ)
石垣の出角部分(隅石)の積み方である。慶長10年(1605年)前後に用いられて以降、城郭の石垣に見られる[1]。長方体の石の長辺と短辺を交互に重ね合わせることで強度を増している。
谷積み
(たにづみ)
平石の隅を立てて積む積み方で、落積み(おとしづみ)ともいう。長方形の平石を用いる例もある。1800年代中期以降に見られ、城石垣ではその多くは近代の造営であるという[1]。またこの積み方は昭和年間に至るまで道路工事で使われ、現在でも多く見ることができる
亀甲積み
(きっこうづみ)
石材を六角形に加工して積み上げる切込み接ぎの石垣の一種である。亀の甲羅の模様ように見えるためこう呼ばれる。力が均等に分散するため、崩れにくいが、江戸後期に低い石垣に用いられた例のみである。沖縄のグスクでは、相方積みともいわれる
玉石積み
(たまいしづみ)
玉石を用いた積み方。頑丈でないため石垣を高くすることはできない。
笑い積み
(わらいづみ)
大石の周りに比較的小さな石を積む積み方。

 

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